旅牛（たびうし）です。
今回はフィリピンの有名料理をご紹介！
今回は、フィリピン旅行に行ったら絶対に食べてほしい、フィリピンの有名料理をご紹介します。フィリピンは美しいビーチや歴史的な街並みだけでなく、食文化もとっても魅力的。多種多様な料理があり、どれも個性豊かでクセになる味ばかり。今回は、現地で人気のメニューをピックアップし、その魅力やおすすめの食べ方について、私の体験も交えながらお伝えします！
衝撃的な出会いがあるかも！
アドボ（Adobo）
フィリピン料理の代名詞とも言える「アドボ」は、鶏肉や豚肉を酢、醤油、にんにく、月桂樹の葉などでじっくり煮込んだ一品です。酸味とコクが絶妙なバランスで、食欲をそそります。レストランはもちろん、家庭料理としても愛されているので、どこで食べても間違いなし！私は宿泊したホテルの朝食のビュッフェにあったので食べてみましたが、めっちゃ美味しくてビックリしました！豚肉と鶏肉の２種類があるらしいです。
シニガン（Sinigang）
次にご紹介するのは「シニガン」。酸味が効いたスープ料理で、タマリンドやカラマンシーを使ったさっぱりとした味わいが特徴です。具材には豚肉、エビ、魚介類、野菜などが使われ、季節や地域によってバリエーション豊か。特に雨の日にぴったりの温かい一杯で、体の芯から温まります。酸味が強く少し慣れていない味でしたが、飲んでいるうちにクセになる一品でした！
レチョン（Lechon）
フィリピンの祭りやお祝い事には欠かせないのが「レチョン」。外はパリパリ、中はジューシーなローストポークは、見た目も華やかでパーティー気分を盛り上げます。特にレチョンは、皮がカリカリに焼き上げられており、噛むたびに旨味が口いっぱいに広がります。現地のマーケットやレストランで大皿で出されることも多く、みんなでシェアしながら楽しむのが定番。お祭りの雰囲気とともに味わうレチョンは、フィリピン旅行の思い出に残ること間違いなしです。
パンシット（Pancit）
「パンシット」と聞くと、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、フィリピンの定番麺料理です。中でも「パンシット・カントン」や「パンシット・マラボン」など、地域ごとに特色のある料理が楽しめます。野菜や肉、シーフードがたっぷり入ったこの一皿は、彩りも豊かで、食べ応え抜群。結婚式やお祝いの席にも欠かせない料理で、長寿や繁栄を願う意味も込められているんだそう。僕は食べれなかったので、写真はお借りしました。
ハロハロ（Halo-Halo）
暑いフィリピンでは、デザートとしても大人気の「ハロハロ」は必食です。氷、練乳、フルーツ、ゼリー、あんこ、そして最後にアイスクリームまでがミックスされた贅沢な一品。口に入れると、いろんな食感と甘さが一度に楽しめるので、暑さで疲れた体に元気を与えてくれます。友人とカフェでシェアしながら食べたハロハロは、夏の思い出として今でも語り草です。色とりどりの具材が見た目にも楽しく、SNS映えも間違いなし！こちらも借り物。
カレカレ（Kare-Kare）
また、フィリピンならではの独特な料理として「カレカレ」もおすすめ。ピーナッツをベースにした濃厚なソースで、牛肉や牛すじ、野菜が煮込まれたこの料理は、他国ではなかなか味わえない特別な一品です。エビのペーストで作るバゴオン（発酵したエビソース）を添えて食べると、さらに風味が豊かになり、驚くほど深い味わいに。最初は少しクセがあるかもしれませんが、食べ慣れるとその魅力にハマってしまうので、ぜひチャレンジしてみてください。
名前と見た目から勝手に「カレーっぽいのかな？」と思ってたら全然違った。
その他にも見逃せない逸品たち
フィリピンには上記以外にも、魅力的な料理がたくさんあります。
たとえば、バロット―成鳥の前の胚を茹でたもので、勇気のいる一品ですが、現地では人気があります。
また、シシグは、豚の耳や顔の一部を細かく刻み、スパイスと一緒に炒めた料理で、ビールのお供にピッタリ。
さらに、エンサイマダという、ふわふわのパンにバターとシュガーをたっぷり塗ったお菓子もお土産として大人気です。どの料理も、フィリピンの多文化が融合した独特の風味を感じさせ、一度味わうと忘れられない味となるでしょう。
夜市場なんかにいくとローカルフードがたくさんあります。衛生面には気を付けてね。
フィリピンの食文化の魅力
フィリピン料理の魅力は、その多様性にあります。歴史の中でスペイン、アメリカ、そしてアジア各国の影響を受け、独自の進化を遂げたフィリピン料理は、どれも個性的。食材の豊かさと、現地ならではの調理法が融合することで、意外性に富んだ味わいが生まれています。さらに、フィリピンの人々の温かさやおもてなしの心が、食事をより一層楽しいものにしてくれます。地元の屋台やレストランで、笑顔でふるまわれる料理は、旅行者にとっても心温まる体験となるはずです。
レストランのウェイターがみんな普通にスマホいじってて笑ったけど、接客はちゃんとやってくれるよ。
まとめ
フィリピン旅行の醍醐味は、美しい風景や歴史的な名所はもちろん、何と言っても食文化の豊かさにあります。アドボやシニガン、レチョン、パンシット、そしてデザートのハロハロなど、どの料理も個性豊かで、食べるたびに新しい発見があるはず。現地でしか味わえない絶品グルメをぜひ堪能して、フィリピンの魅力を五感で感じてくださいね！
最後に、旅行の計画を立てるときは、ぜひ食事にも時間をかけてみてください。屋台で見つけた小さな食堂や、地元の人に愛されるレストランでのひとときが、あなたの旅をより特別なものにしてくれるはずです。
今回はここまで。読んでくれてありがとう。
せっかくだしいろいろと試してみよう！
