
はじめまして、旅牛(たびうし)です。
海外旅行に行くために初めてパスポートを申請した30代のおじさんです。
僕が海外旅行へ行くことになった経緯は前回の記事「プロローグ」に書いてあるので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
旅慣れている人からしたら当たり前でも、初めてだと不安な人も多いと思います。旅行に慣れていない僕だからこそ、旅行に慣れていない人に寄り添った記事を書けたらと思っていますので、よろしくお願いいたします!
パスポートってそもそも何?
「そんなもん知っとるわ!」という人は目次から申請方法へ飛んでしまって大丈夫です。
パスポート(旅券)は、海外旅行をする際に本人の身分を証明するための公式な書類です。各国の政府が自国民に発行するもので、以下のような役割があります。
パスポートの役割
- 身分証明書
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名前、生年月日、国籍、顔写真などが記載されており、海外で「自分がその国の市民である」と証明します。
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- 出入国手続き
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空港や港での入国・出国時に提示することで、出入国審査が行われます。
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- 外交的保護
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渡航先でトラブルに遭った場合、パスポートによって自国の大使館や領事館から支援を受けることができます。
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身分証明書になるので、海外では常に携帯していた方がいいです。でも盗難にあわないように気を付けてね。一応コピーを持っておきましょう。
パスポートの種類
- 一般旅券(普通パスポート): 一般の海外旅行者向け。5年用と10年用があります。
- 公用旅券: 政府の公務で海外に行く場合に発行されます。
- 外交旅券: 大使や政府要人など、外交上の任務で発行されるものです。

大抵の人が一般旅券。ちなみに青いパスポートが5年用、赤いパスポートが10年用です。18歳未満は自動的に青です。5年あれば見た目が変わるからだとか。
注意点
- 「ビザ(査証)」が必要な国もあります。これはパスポートとは別に、渡航先の国が「入国を許可します」という証明です。
- パスポートの有効期限切れには注意が必要で、渡航先によっては有効期限が6か月以上残っていることが条件とされる場合もあります。

日本のパスポートを持っている人は、ビザ申請が不要な国が多いです。日本のパスポートが最強と言われる理由はコレです。世界で日本人の信頼が高いということでしょう。皆さんも恥ずかしくない行動を!
パスポートの申請に必要なもの

昔は戸籍抄本でも良かったらしいけど、今は戸籍謄本のみです。間違えないように!

結局、運転免許証って最強の身分証明書だよな。

やべっ、ハサミ忘れた!と思いましたが、自分で切らなくていいです。そのまま持っていけば、向こうで専用の機械でキレイに写真を切り取ってくれます。証明写真も高くなったからサイズ間違えないようにね。

ちなみに申請して、支払いをしないでバックレると、いざ必要になって次に作りに行った時にペナルティで追加でお金取られるから絶対受け取りに行きましょう。

不明なことがあれば、申請予定の窓口へ問い合わせると安心ですよ。
パスポートの申請手続き
さて、上記の物さえ揃っていれば、あとはパスポートセンターに突撃です。わからない部分はスタッフさんに聞けば教えてくれるはずです。いつ海外に行く予定か?など質問されますが、未定の場合は未定と答えて大丈夫です。
スタッフさんの対応が終わるとパスポートの引換証が貰えます。
この場合、12月25日以降にこの用紙とお金を持っていけば受け取れるというわけです。ちなみに、僕は年末ギリギリになってしまったのですが、タイミングが悪いと、年をまたいでしまうので発効までに時間がかかりますので注意しましょう。

「こいつマジで最近取ってるじゃん…。」と思った方。はい、そうです。
いざ受取!
年内に手に入れておきたかったので、町がカップルで溢れている不快な12月25日に早速受け取りに行きました。収入印紙については、パスポートセンターの中、もしくは近くに購入できる場所があることが多いです。引換証を貰う時に教えてくれると思いますが、不安であれば確認しておきましょう。
引換証と購入した収入印紙を持って、受け取り窓口へ。書類を渡して名前と生年月日の確認が終わると注意事項をいくつか教わりパスポートを交付してくれました。
やったぜ!最強の日本国旅券を手に入れた!これでどこでも行けるぜ!
皆さんお疲れさまでした。たぶんそんなに難しくないと思います。パスポートセンターが遠かったり、平日忙しくて行けない…とかだとちょっと面倒かもしれませんが。
でもなんとかなります。だって日本語通じるんだもん。
どの国に行こうか…想像を膨らませて楽しんでください!

今回はここまで。読んでくれてありがとう。
次回は海外旅行の前日譚についてお話しようと思います。